当社が提供するサービス

事業環境をヒアリング・理解した上で、まずは過去3期~5期分の決算書をお預かりし、借入金の負担の大きさなど、

一般的な指標の推移を算出しフィードバック致します。以下をご準備頂きます様、お願いします。

  • 過去3期~5期分の決算書,法人税申告書,別表
  • 銀行借入の一覧もしくはそれに代わる資料(借入額、期間、月返済額等が分かるモノ)
  • 月次の試算表(毎月、税理士の方から渡される資料):直近分及び前年度分

原則として毎月1回以上訪問させて頂きます。以下のサービスに加え、契約内容によりその他サービスを提供します。

(契約期間:原則として当初6ヵ月、以降12ヵ月)

  1. 月次の業績・資金繰りレビューと今後の資金繰り確認,支援
  2. 各種意思決定における相談業務
  3. 財務・会計・税務のセカンドオピニオン

以下は、原則として顧問業務サービスを受けられている会社様向けのオプションサービスです。

顧問外のお客様でご希望される方は個別にご相談下さい。

1.資金繰表の作成及びモニタリング

経営を行う上で資金繰り表は必須ですが、学ぶ機会が乏しい事や、事業規模的に社長様が肌感覚で理解されている場合など、作成されない会社様が意外と多いのも事実です。過年度のパターン+ヒアリングにより、いつ、いくら必要になるのか?返済計画は妥当か?などを見える化致します。

2.銀行折衝支援

金融機関とのコミュニケーションにもどかしさや不安を感じられている経営者の方も多いのではないでしょうか。

銀行には銀行の事情があります。担当者が前向きでも、決裁者である審査部に納得してもらえなければ、審査が難航したり、条件面で不利になったり、最悪調達ができない事態をも招きます。

銀行折衝のコツは、銀行担当者が行内稟議を作成し易い資料を自社側で準備する事。必要に応じ、資金繰表や事業計画書を始めとした資料を作成すると共に、場合によっては折衝にも同席致します。

3. 事業計画書の作成

貴社の置かれた外部環境、内部環境を考慮した上で、現在の財務状況をベースに、社長様からのヒアリングによる情報から、将来の売上、費用、借入金などを論理的に見える化します。その際には「バラ色の事業計画」ではなく、売上や費用の根拠を確認した上で、妥当性及び実現性のある数字に落とし込みます。

4.決算書の見方の研修(半日~1日)

企業経営者として自社の財務状況を理解する事は不可欠ですが、専門用語が多く、また相応の時間が掛かる為に後回しにしがちです。損益計算書(P/L)は分かるけど、貸借対照表(B/S)が良く分からない、P/Lと現金収支の違いが今一つ…という社長様向けに、自社の決算書を見ながら研修を進める事で、理解を深めて頂きます。研修では、枝葉末節は大胆に切り捨て、大枠で決算書の成り立ちを理解して頂き、堂々と銀行折衝して頂ける様になる事をゴールに設定します。具体的には、自己資本比率の持つ意味や赤字と債務超過の違い、「運転資金」の正体、借入金の大きさの尺度などを取り扱います。

5.投資判断サポート

移転や出店、設備投資などの「経営上の重大な意思決定」を、財務面を中心にサポートします。

一例として、「移転すると賃料下がるが初期投資が必要。移転した方が良いかどうか?」という事を、売上予測などのヒアリングを元に数字に落とし込み、金利等を考慮した将来キャッシュフローの現在価値や税金、サンクコストの呪縛なども考慮した上で、定量的に評価致します。

6.人材育成

経営において大事な資産は言うまでもなく「人」です。当社ではキャリア開発、人材育成の経験が豊富な講師による研修、グループコーチングが可能です。「教える」のではなく、受講者自身が「考える」「話す」「聞く」「動く」「気づく」「自信を持つ」を大切にしたスタイルで行います。

【例】
*「3年目振り返り研修」など、年次ごとの振り返り研修
*新入社員研修
*OJTトレーナー研修(自律的な部下の育て方)
*キャリア・デザイン研修
*リーダー職のセルフマネジメント研修(アンガー(怒り)マネジメント、レジリエンス(逆境に折れない心)トレーニングなど)
*メンタルヘルス研修
*教育担当、マネジメント層などを集めたグループコーチング(月1回程度集合し、アドバイザーとして関わります)

7.ベンチャー支援

ベンチャー経営者の方こそご連絡頂ければと思います。規模が小さい内は必要な情報が中々集まりづらく、実績がない内は金融機関の俎上にも上り難い事があります。参謀sではビジネスモデルを理解した上で、ステージに合わせて適切な人やサービスをご紹介致します。

8.その他

KPI設定、経理部員教育個別教育、ファシリテーション等。又、サービスではありませんが、マーケティングなどについてもお話できる部分はございます。お付き合いしていく中で、「ここを強化すれば会社は伸びる!」と感じた事に関して、都度ご提案させて頂きます。
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