FAQ

1. 税理士とはどう違うの?

医者や弁護士でも、「外科/小児科…」「知財/労務…」などと専門分野が異なる様に、経理分野においても、

「税務(この中でも例えば法人税と相続税は全く異なりますが)」と「財務」「管理会計(社内用の会計)」など、

全く異なる力が必要になります。

税理士の本来の業務は「税務申告書の作成」であり、「税理士」という名前の通り「税金に関する事」です。

 

勿論、税理士の方の中にはどんな事にもオールマイティに的確に応対されている素晴らしい方も多くいらっしゃいます。

しかしながら、税理士試験の中に資金調達や投資判断基準などの「ファイナンス」、部門別会計などの社内用会計である

「管理会計」の科目がない事からも分かる通り、それらは自ら学ばない限りは中々身に付きません。

 

銀行折衝も含め、それらは本来、「企業内部の人が実務を通して自分自身で学んでいく事」なのです。

参謀sはここをサポート致します。

 

2. 対応可能な地域は?

原則として愛知県及び近隣県です。遠隔地の方はお問い合わせ下さい。

※愛知県外のお客様は別途交通費が掛かります


3. 想定する会社規模や業種は?

原則として年商1億以上500億くらいまでです。

勿論、会社が大きくなる程意思決定や部門管理が複雑になるなどの影響で、

会社規模によってご利用頂くサービス内容が異なります。


製造業、小売業、サービス業問わず対応可能ですが、最も得意とするのは多店舗展開の小売業/サービス業です。

 

4. CFOって何?

CFOとはChief Financial Officer(最高財務責任者)の略で、
新聞やTVなどでもようやく最近一般的に使われるようになってきました。
経理部長や財務部長という名称ではなく、敢えてCFOと表記されるのは、当然ながらそこに違いがあるからです。

CFOは、自社のおかれた外部環境や文化までをも理解し、
環境経営戦略の立案などにも踏み込む財務のプロフェッショナルです。
CFOに要求される資質としては、以下の3つ*が挙げられます。

 

  1. Accounting(会計):

    主に、過去に起きた事を数字として組み上げる。又、税務や会計の立場から将来を評価する。(ベクトルは主に過去)

  2. Finance(ファイナンスやリスクマネジメント):

    事業リスクを理解した上で、将来キャッシュフローを中心に戦略を評価し、定量評価を行い、資金調達を主として必要な手を打つ。(ベクトルは主に将来)

  3. Entrepreneurship(アントレプレナーシップ):

    受け身の姿勢ではなく、ビジネスを構造化して捉え、積極的に事業機会を見つけ出す。

 

海図なしに航海ができないのと同様、財務戦略なしには経営戦略は立案できません。企業価値の向上を図るCFOは、財務を経営に取り込める参謀として、勝敗の鍵を握る存在と言えます。


*参考:忽那憲治(神戸大学大学院経営学研究科教授主催)アントレプレナーファイナンス実践塾の資料

5. MBA(経営学修士)って役に立つの?

MBAは「経営の基礎体力作り」、つまり脳みその筋トレと考えています。

どんなスポーツも筋トレ「だけ」では勝てませんが、

筋トレなくしては一定水準以上に行くのは難しいのではないでしょうか。

又、MBAには多種多様なバックグラウンドを持った人材が集まります。

多種多様な業種から、ヒト・モノ・カネ・情報の専門家たちが集います。

何か知りたい事がある時、そこに投げかければ確度の高い情報が得られます。

MBAで得たネットワークは、そこで学んだ知識と同等かそれ以上に、仕事に活きています。

 

6. ベンチャーに対しての関わりは?

ベンチャーこそがご利用して頂きたい。

中部地区は、東京大阪のみならず、福岡や仙台などの中部より人口が少ない地方都市と比較しても、

ベンチャー熱がまだまだ低い状態です。


しかし、今後の日本経済を考えると、ベンチャーこそが日本の牽引力になるべきと言えます。

勿論、当社ではベンチャーファイナンスを主にして一通りのサービス提供が可能ですが、それ以上に、

必要な時に必要な方をご紹介し、新たなステージへの成長をお手伝いする事が、より付加価値の高い事だと考えています。


例えば必要な情報がないばかりにベンチャーキャピタルから不利な条件で資金調達してしまうと、

取り返しがつかない事になりかねません。

その様な事態を招く前に、会社側の立場に立った人間としてお手伝いできればと思います。

お問い合わせ