
4月11日にgoogleが公開した Auto Drawが一部で話題になっていますね!
テキトーな落書きを、自動でプロレベルのイラストに仕上げてくれるというもの。
プレゼンツールとして大活躍しそうです。
例えばこんな風に変換できちゃいます!
らくがきした時、よく見ると各画面の上の方に候補となる絵が出てきていますね。ここからユーザーが選ぶ仕組みになっています。裏側では、AIが落書きを特徴抽出して、既に学習済みのモデルと照らし合わせて「これはワイングラスかな」「これは電球かな」と推論して、結果をアウトプットしているワケです。
そして、猫の絵をかくと…
らくがき画面の上を見ると、候補がネコ、鳩、ネズミと出てきています。これは落書きの特徴抽出で、例えば「猫である確率60%、鳩である確率20%、ネズミ10%…」という判定をしてきているワケです。
ウラにある技術はニューラルネットワークと言われるもので、これは我々の脳にあるニューロンを模したモデルです。ニューロンからニューロンへ信号が送られる時の重みづけ(重要度)を調整することによって、判別の精度が高まる仕組みです。
ところで、妻が私の似顔絵を書いたら…
キノコになりました…
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