M&A案件、ご成約頂きました!

売り手様側のファイナンシャルアドバイザー(FA)として春ごろから取り組んでおりましたM&A案件が、先日無事クロージングを迎えました!

 

売り手様は福祉事業を営む株式会社で、若手の創業社長が家庭の事情他の理由で売却をご希望されておりました。

買い手様は、愛知県内で中古品のリサイクル業を営みながら、近年進出されたデイサービス事業の立ち上げが落ち着かれたタイミングで、次の一手を探しておられました。こちらも30代の若手社長。

 

異業種ながらビジネスモデルとしては近しいものがあり、親和性の高いマッチングと言えます。規模的にはコンパクトながら、色々なドラマがあり、取り組みがいのある案件でした。今回、売り手サイドのFAとして、バリュエーション、NDA(守秘義務契約)からノンネームシート及びIMInformation Memorandum)の作成、買い手候補の選定及び接触、価格交渉、基本合意書の作成、最終契約書の作成及び調印式まで、一気通貫して全て当社で実施させて頂きました。加えて、今回の買い手様の社長は元々財務に詳しい事、及び当社を完全に信頼して頂けた事からFAを立てられず、ご自身でやりとりをして頂けた為、先方に代わって実質的なDD(デューデリジェンス)も行わせて頂きました。

 

M&Aは実行した後(いわゆるPMI)が勝負ではありますが、ともかくも無事にクロージングを迎えられた事に、当事者様と共に喜んでおります。この様な機会を持たせて頂きました売り手様及び買い手様には感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました。

 

思うに、小規模のM&Aニーズは、恐らく市場に数多あるのではないでしょうか。今回はM&Aありきという話ではなく、財務アドバイザーとして関わっていた顧問先様からたまたまご相談頂いた事から案件がスタートしました。それも元々は、売り手様社長と弊社取締役の渡辺との個人的な繋がりからお声がけ頂いたという経緯です。

 

M&Aをお考えの企業様は銀行や税理士の方にご相談されたり、ネットで業者を検索される事が多いと思いますが、フィーが高額になるケースが多くあります。特に大手に依頼された場合、株式の売却代金が3,000万円なのに、手数料が1,000万円、という事例も珍しくありません。

 

当社はM&A専門会社ではありませんが、その分、M&Aに拘らずに幅広いご提案及び業務提供ができると共に、フィーについてもご納得できる金額でご提示させて頂きます。立ち位置としては、あくまで参謀です ^ ^

 

という事で、売り手様及び買い手様、貴重な機会を頂き、ありがとうございました!

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